歓迎会挨拶の文例(新入社員・人事異動)文例/例文

歓迎会あいさつのポイント(人事異動)
職場が変わることへの不安感を考慮して、転任者を迎え入れる温かいムードを演出しましょう。
あらかじめ転任者の情報を仕入れておいて、それをもとに話を展開します。
堅苦しくならないように心がけることも大切です。

1.出だしの報告
2.期待の表明
3.結びの言葉

歓迎会あいさつのポイント(新入社員向け)
会社の歓迎会は、それぞれの部・課で行われるのが一般的ですが、会社を代表して歓迎している気持ちを率直に表すのがコツです。
なごやかな雰囲気を心がけ、あまり堅苦しい話はせずに、やる気を起こさせるよう期待と励ましの言葉を贈りましょう。

1.出だしの報告
2.職場の紹介
3.社会人としての心がまえ
4.結びの言葉


■歓迎会あいさつ文例(人事異動による歓迎会)
このたび、わが支社の営業部に配属された○○君を紹介します。○○君は入社以来5年間、東京本社に勤務してきました。

ご覧の通り、優しそうな顔立ちにスマートな体型で、ややもすると押しの弱そうなタイプにも見えますが、部内1、2の成績を上げていたすご腕の営業マンだったと聞いています。なるほど、私も先日、顔を合わせたばかりなのですが、気配りの行き届いた実直な人物とお見受けしました。きっと、このキャラクターを生かして、顧客のハートをがっちりとつかみ、仕事にまい進してくれるに違いありません。とはいえ、まずは一日も早く職場に慣れ、勝手を知ってもらい、彼本来の力を発揮してもらえるように、みなさんにも協力していただきたいと思います。○○君も分からないことがあったら、なんでもみなさんに聞いてください。

それでは、みなさん、○○君をよろしくお願いします。

■歓迎会あいさつ文例(新入社員のあいさつ)
営業部に配属されました○○です。本日は私たち新入社員のために歓迎会を開いていただきありがとうございます。諸先輩方からの貴重なアドバイスや激励の言葉をちょうだいし、身の引き締まる思いです。

入社してまだ数日ですが、入社式で社長のおっしゃった「今日の続きに明日はない」という言葉を念頭にがんばりたいと思います。今はただ、一日も早く諸先輩のように仕事をてきぱきとこなせるようになることを目標にいたします。もちろん、並大抵の努力では足りないでしょうが、一日一日を大切にして成長していきたいと思います。

■歓迎会あいさつ文例(新入社員へ)
営業部長の○○です。新入社員のみなさん、入社おめでとうございます。わが営業部は優秀な社員が育つという伝統があります。みなさんが、わが社での第一歩を、この部署から踏み出すことを心より祝福します。

ご存知の通り、わが社は昨年上場したばかりでまさに勢いが余っています。中でも営業部は活気に満ちあふれ、若いみなさんが活躍するにはもってこいの場と言えるでしょう。
ときには、終電ぎりぎりまでの残業や休日出勤が続くこともあり、ベテラン社員でも音をあげそうになることもありますが、若いうちにそれを経験しておけば、いつ、いかなる部署に配属されようと、必ずや困難を乗り越えていける力強さが養われるに違いありません。
みなさんは初めて会社組織に入るわけですから、職場の仲間とうまくやっていけるだろうかといった不安を覚えるかもしれません。しかし、そんな心配は無用、と言っていいでしょう。いくら仕事に厳しくとも、人間的には優しい者ばかりです。よき兄、姉のようにいろいろな悩みに耳を傾けてくれるはずです。何か悩みが生じたら、遠慮せずに相談してください。

最初からできる人間はいません。わからないことがあれば、「新人だから」で許される間に先輩に尋ね、どんどん吸収してください。
私がこれまで見てきた限りでは、20代でのがんばりがその後の成長に大きく影響します。力を発揮する舞台は整っていますから、後はみなさんのやる気次第です。自分の能力を信じ、ときにはがむしゃらになって、思う存分、がんばってください。
覚えなければならないことがたくさんありますが、私のようなオヤジにはない新しい感性をもっているみなさんに、意見やアイデアをどんどん出していただきたいと願っています。

どうか初心を忘れずがんばってください。みなさんの活躍を期待しています。