送別会の招待状文例/例文

送別会で招待状が必要なのは、会社関係で公的に行う場合です。仲間内もしくは会社の部課内で実施する送別会の案内は、送別する人(主役)と開催日時、場所、会費、それから出欠表明のお願いをメールで送るだけで良いでしょう。メールなら会場のお店や施設のホームページリンクをつけることが出来ますから、余計な説明も不要です。

公的な送別会の招待状は、文書で作成して送付する必要があります。メールなどで送るのは失礼にあたりますので、必ず返信用の葉書をつけた郵送でお送りしてください。尚、返信用葉書にはあらかじめ出欠の回答文を記載しておき、相手が○をつけることで意志表示できるように配慮しなければなりません。

公的な送別会は、単に送別の儀というよりは何らかのけじめやお知らせの意味もあります。会費は取るにしても、会社が大部分の費用を負担するような送別会は、それはもう仕事と考えた方がいいでしょう。よって、その場合の招待状は例えば次のようなものになります。

例文

拝啓

梅雨空のもと、いかがお過ごしでしょうか。

さて、当社の○○○○は、○月○日付にて当社を退職、株式会社☆☆の役員に就任することとなりました。

つきましては、同氏の今後一層の御活躍を祈念致し、送別会を下記要領にて開催いたします。

御多忙のところ、誠に恐縮でございますが、万障お繰り合わせの上、御出席下さいますようお願い申し上げます。

敬具

       記

日時 ○月○日(○) 午後6時~午後8時

場所 ダンディクラブ紫の間 (直通電話番号XXXX-XXXX)

会費 一万円

申し訳ございませんが、準備の都合上、○月○日までに同封の葉書にて御出欠をお知らせ下さいますようお願い申し上げます。

連絡先 株式会社○○ 総務部

電話 XXXX-XXXX

担当 □□課△△