自己推薦書の例文文例/例文

自己推薦書と言うのは、自分を受け入れる(合格させる)事が進学先・就職先にとって「どれ程、有利なのか?」「どれ程、力になれるのか?」「どれだけ役に立てるのか?」そういう事を自己アピールする最大の文書と言えるでしょう。

主に内容としては、以下の事をまとめます。

・積極的な校内・校外での参加活動
・在学中、自分の学校での学業、スポーツでの功績
・授業態度、生活態度
・「協調性がある」「忍耐力がある」などの、自分の長所
・志望動機、志望するに至った経緯

これらの事を文書にまとめて書きだしてみましょう。
箇条書きにしてしまうと、文書ではなく資料のようになってしまうので避けましょう。

自己推薦の場合は第三者からの推薦書があるわけではないので
どれだけ自分と言う人間を自分でアピールできるか?そこがポイントとなります。

例文

拝啓

厳しい寒さが続いておりますが、
御社に於かれましてはますますご隆盛の事とお慶び申し上げます。

突然なのですが、このような書状を差し入れまして、申し訳ありません。
私、履歴書にて記載しました、井上太郎と申します。
○○市立××高校の機械科を、来春に卒業予定の者です。

先日、御社の会社説明会に参加させていただきました。
その際、改めて御社の経営方針や会社概念に共感させて頂き
ますます御社に入社させて頂きたいという思いを、強く致しました。

××高校在学中において、私は機械科という専門教科に熱心に取り組み、
機械設計や機械工作などで、多くの事を学びました。
また、技能検定や溶接、情報技術検定などの資格の取得にも積極的に取り組みました。
まだまだ未熟ではありますが、機械設計などについての知識は豊富になったと思います。
これら経験を生かして業務に関わり、御社のお役に立ちたいと熱望しております。

是非とも採用試験に応募させて頂きたく思い、履歴書を送付させて頂きます。
なにとぞ、ご愛顧頂ければ幸いです。

敬具

(日付、所属する学校名、肩書き、氏名など明記)