始末書(横領の件)文例/例文

平成○年○月○日

代表取締役 社長
○○ ○○ 殿

営業部 部長
〇〇 太郎

始末書

平成○年○月○日、営業部社員 ○○○○と営業部○○○らが共謀し、経費の一部を横領着服していました件は、全て私の管理不行届きによるもので、深く反省いたしております。

会社には多大なる迷惑と被害をおかけし、社会的信用の失墜を招きましたことを、衷心よりお詫び申し上げます。

今回○○の犯行を未然に防げなかった背景には、当人がこれまで勤務態度もよくチーム内にてリーダー的な存在であったことと、 私が購入した印鑑と同様のものを業者に発注し、私が帰宅した後に経理に提出するという巧妙な手口だったため、事件発覚が半年近くも経過してしまいました。

しかしながら、部下に対する私の監督不行き届きであったことは事実であります。

今後このような犯罪を起こさないよう、部下に対する万全の指導、 管理に努めてまいる所存です。また、社員間による相互チェック体制の確立に万全を期すように努めることを固くお誓い申し上げます。

以上