結婚式(披露宴)司会事例文例/例文

下記に司会事例を紹介いたします。

これで、一通りの流れがつかめると思います。

しかし、司会が初めてな方にとって、一番大変なのは、実は始まる前です。

式場側から例えば、「開会が5分遅れますので、その旨来賓に伝えてください。」

とか立食パティーの場合ですと、「ウエルカムドリンクを用意しています。」

とかを来賓に伝えてほしいと要望が出る場合があります。

おそらく、初めて司会される方は、意識していない事でしょうから、

これが一番緊張すると思います。

いろいろな言い方があるとは思いますが、もっとも簡単なのは

「皆様、大変お待たせしております。しばらくしますと、新郎新婦が
入場いたしますので、もうしばらくお待ち下さい。」
程度でよろしいかと思います。

◎新郎新婦入場

それでは、大変長らくお待たせいたしました。
ただいまより、新郎新婦が入場いたします。

皆様、盛大な拍手をもってお迎え下さい。

(新郎・新婦高砂に到着し会釈をする前に)

皆様、もう一度、盛大な拍手をお願いいたします。

◎ 開宴の辞

ただいまより○○家・○○家ご両家のご結婚披露宴を始めさせて
いただきます。申し遅れましたが、私は、本日のこの良き日に、
司会の大役をおおせつかりました、新郎の友人で****で
ございます。

なにぶん不慣れのため行き届かない事もあろうかと存じますが、
どうかよろしくお願い申します。(礼)

◎ 媒酌人挨拶

本日のこのおめでたい日にご媒酌の労を、お取り下さいました
ご媒酌人ご夫妻をご紹介させていただきます。

○○株式会社**(役職)の○○○○様○○様でございます。

それでは○○様、新郎新婦のご紹介ならびに、ご挨拶をお願い
いたします。

ありがとうございました。

◎ 主賓挨拶

ここで、ご来賓の方々よりご祝辞などを頂戴いたします。

始めに新郎の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様で
ございます。

 それでは○○様、よろしくお願いいたします。

(主賓挨拶までは、新郎新婦は起立します。大体の場合、主賓の
方が「着席下さい」と言われ 新郎、新婦が着席します。)

ありがとうございました。

続きまして新婦の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様で
ございます。

 それでは○○様、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

◎ ウエディングケーキ入刀

続きまして、ウェディングケーキにナイフを入れていただきます。

新郎新婦初めての二人の共同作業です。カメラをお持ちの方は前の方にお進みください。

(入刀前に式場係員より合図があります)

 それではナイフをお入れください。

(入刀と同時に)おめでとうございます。

(ここでは、新郎・新婦は緊張している事が多く、顔が
こわばっています。私は、必ず「笑って」と声を
掛けていました。)

(シャンパンのある会場では、同時にシャンパンを抜き乾杯の
準備に入ります。)

(一通り撮影が終わったころを見計らって、)
もう一度、大きな拍手をお願いいたします。

(会場も明るくなり、係員がシャンパンを注ぎに回ります。)

◎ 乾 杯

それではここで、新郎新婦の幸ある前途を祝し乾杯をさせて
いただきたいと思います。

ご発生は新郎の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様で
ございます。

それでは○○様、よろしくお願いいたします。

皆様方お立ち頂きます様お願いいたします。

(乾杯の後)ありがとうございました。どうぞご着席下さい。

◎ 祝宴開始

○○○○様のご発生により、祝宴の幕開きでございます。

ごゆっくりご歓談のうえお過ごし下さいますようお願い申し
上げます。

(数分後)
ご歓談中のところ失礼いたします。
引き続き、ご来賓の方よりご祝辞を頂戴したいと思います。

新郎の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様でございます。

それでは○○様、よろしくお願いいたします。

新婦の上司で○○株式会社**(役職)の○○○○様でございます。

それでは○○様、よろしくお願いいたします。

◎ 新郎・新婦中座

ただいまより、新郎新婦お色直しのため、中座させて
いただきます。

(新婦のみ退場し、しばらくして新郎中座の場合もあります)

◎ お色直し中

(基本的には、新郎新婦が不在の時間で、余興を頂くのも
失礼なため何もしないが、お色直しが2回の場合は、電報を
披露する事もある。)

(新郎新婦の要望で色紙に一言かいていただく場合の紹介)

皆様、ご歓談中大変失礼いたします。

只今から各テーブルに色紙を回していきます。

どうぞお二人に温かなメッセージ、お励ましの言葉などを
お書きくださいますようご案内申し上げます。

◎ キャンドルサービス

只今新郎新婦がお色直しをすまし、入場致します。
皆様盛大な拍手でもって、お迎え下さい。

(各テーブルを回る間で簡単な衣装の紹介するのも
良いでしょう。)

(テーブルによっては、ローソクに悪さをされる方もおり、
なかなか火が付かない事もあります。その際、他のテーブルの
方は見えない事もありますので、多少解説も必要です。

「このテーブルは、少々付きづらい様です。頑張ってください。」
付いた時には、
「二人の愛の力が勝った様です。」
とかコメントしてあげるのも良いかと思います。)

◎ メインキャンドル着火

いよいよ、メインキャンドルに二人で、愛の灯火を灯します。
二人に大きな拍手をお願いいたします。

(少し時間がたって)皆様、もう一度大きな拍手をお願いします。

(ここで、司会者がキスを求める事もありますが、この後
余興でそのシーンを準備されている方もいますので、 
司会者がこの場所で求めるのは良くないと思います。)

◆ (ウェディングケーキ入刀)

(通常ですと、主賓挨拶の後に行いますが、和服とケーキは
似合わないと考え、私の場合、ここで行う事が多くなって
いました。)

引き続きまして、すばらしいシーンをご覧いただきたいと思い
ます。

前方左手に、純白のウェディングケーキが用意されております。

 (以下、前執と同じです。)

◎ 来賓の祝辞・余興

引き続きまして、ご来賓の方々よりご祝辞を頂戴したいと思います。

まず新郎の先輩でいらっしゃいます、○○○○様にお願いいたします。

1. 新郎側の○○○○

2. 新婦側の○○○○

3. 新郎側の○○○○

4. 新婦側の○○○○

◎ 祝電披露

ここで、祝電が多数届いておりますので、ここにご披露させて
いただきます。

(電報披露)............

たくさんの方々から祝電を頂戴いたしました。
ありがとうございます。

(祝電披露は、祝辞・余興の間の適当な場所で行えば良いです。  祝電は極力全部ご紹介したほうが良いかと思いますが、
あまりに多数の場合氏名だけでもご紹介する様にしましょう。)

◎ 来賓の祝辞・余興

5. 新郎側の○○○○
6. 新婦側の○○○○

(祝辞・余興の順番は、新郎側と新婦側を交互にする必要も
ありませんし、肩書き等による順番も多少は無視しても良いか
と思います。

◎ 花束贈呈

皆様と楽しい時間を過ごしてまいりましたが、これから新郎新婦
からそれぞれのご両親へ感謝の気持ちとして、花束を贈呈いた
します。

新郎より新婦のお母様へ、新婦から新郎のお母様へそれぞれ
花束が贈呈されます。

今日までのご両親へのご苦労に感謝し、「これからもよろしく
お願いします。」との願いをこめて花束贈呈でございます。

皆様、盛大な拍手をお願いいたします。

◎ 両家代表謝辞
ここでご両家を代表されまして、新郎のお父様よりお礼の
挨拶がございます。

◎ お開きの辞

ここに○○・○○ご両家の結婚披露宴をめでたくお開きと
させていただきたいと存じますが、お開きの前に、新郎新婦
ならびに○○・○○ご両家にもう一度大きな拍手をお願い
いたします。

これをもちまして、○○家・○○家ご両家のご結婚披露宴を
お開きとさせていただきます。

本日は、皆様のお助けにより無事司会の大役を無事勤める事が
出来ました。

誠にありがとうございました。

新郎新婦は皆様をお見送りさせていただくために一足先に
退席となります。

皆様、お手回り品など、お忘れもののございませんよう、
お気を付けてお帰りくださいませ。