村長当選祝賀会で選挙民のあいさつ文例/例文

たいへん借越でございますが、地区民を代表してひとこと○○先生の、村長当選のお祝いのことばをのべさせていただきます。

○○先生、今回はまことにおめでとうございました。地区民一同、心よりお祝いを申しあげます。今回の選挙は、まれにみる激しい選挙戦といわれ、最後の栄冠は、だれの頭上に輝くものか、選挙事務所にいる私どもにも怪情報が乱れとびまったく混とんとしていました。しかし、そのようなさ中にも、先生は泰然自若としておられまして、推薦、応援をする私どもを、かえっていたわってくださる有様でした。

それに力を得て私たちも、とにかく○○先生を村長にということを合言葉にして、日夜たたかってまいりましたが、いま、私たちの目のたしかさをひそかに誇りますとともに、村民の皆さんにも人を選ぶ目があったことを、うれしく思うものでございます。

激戦のあとをふり返ってみますと、先生の信条である”明るく正しい選挙を”というお言葉どおり、昔から情実と売収の多い村長選に理想選挙で徹した、われわれのすべての誠意ある行動は広く村民にみとめられたわけでございます。また村政は地域の開発と発展からという先生のスローガンに、村民の共鳴が得られたものと思われます。

村の政治は、直接私たち村民の生活につながるものであります。身近かなところでは、教育や道路の間題など、ゆるがせにできない多くの問題がありますが、○○先生の識見は、必ずや村民のしあわせに村政を直結させてくださることと、期待しております。

注意 選挙直後というのは、候補者も選挙事務所の人々も、一種の興奮状態にありますが、当選のあいさつは、冷静を心がけ、実行不可能な大言壮語をはかないように注意しましょう。また事務局の人たちも、急に横柄な態度などをとらないよう(よくいますね、急に態度の変わる人)、十分注意します。