新社屋の竣工・祝賀パーティーでの挨拶例文文例/例文

本日は新社屋のご竣工、まことにおめでとうございます。
お聞きしていた以上に素晴らしい建築に、ただただ感嘆いたしております。
私、こちらとは親しくお取引いただいております○○商事の営業部長の木村と申します。
本日は社長の代理で、ご挨拶させて頂いております。
企業組織にとって、いかに環境というものが大切であるか。私は近頃、これを痛感いたしております。
実は私どもの会社でも半年前、ささやかな社屋の改築をしましたが、それだけで仕事能率見違えるほど変わりました。
かつて日本の企業では、外見より内容だという質実剛健主義が蔓延っていたようですが、それはそれで間違っていないのでしょう。
しかし、今や器が企業を活性化する時代に変わったことは否めぬ事実です。

得にIT化が進んだ今日では、オフィスの近代化は直接仕事の効率に影響します。
先程、新社屋を案内していただきましたが、こちらでは十年先、二十年先を見越して、新しいオフィスを設計されたということでした。
一時しのぎでの改築でない点が、私どもとは大きな違いです。
しかも、何よりも感銘を受けましたのは全体のスマートな構成と、社員のための温かみのある人間的な施設とが、見事に調和していることでした。
それは社長の基本的なお考えと伺いましたが、実に素晴らしい事でございます。
私は占い師や預言者などではありませんが、おそらくこちらの業績は飛躍的に向上するに違いないと確信いたします。
本日竣工されました新社屋もそうですが、社長はじめ、社内の皆さんがたの目の輝き、お顔の艶を拝見して、その確信を新たにしております。
こちらの業績が伸びれば、私どもにもおこぼれを頂戴出来るわけで、そうなれば、こうして祝賀パーティーで拙いご挨拶をさせて頂いた私も鼻が高いというものです。
会社のご発展と社長はじめ、皆々様のご健康を心よりお祈りして、ご挨拶を終わらせていただこうと思います。